調和ある地球社会研究ライトユニット
地球環境学堂 准教授
本ユニットでは、SDGsの社会実装を目指す「京都超 SDGs コンソーシアム」を通して、大学が地球社会の調和ある共存や持続可能性・SDGsに果たすべき役割について、多様な専門分野かつ、多世代のメンバーで検討し、体系化していくことをめざすと同時に、キャンパスや社会をフィールドにして実践的な検証も行っています。
具体的な活動としては、研究者やグループのマッピング(方法論、活用法、評価手法の開発を含む)による研究の実態や過去からの研究の変遷の把握を試みた上で、持続可能社会やSDGs達成への貢献の在り方などについて議論を行ったり、議論の内容や社会ニーズを受けてテーマやフィールド別の活動を実施したりしています。
また、研究会の冒頭では各メンバーの自己研究紹介を行い、研究テーマや専門分野から考える持続可能性の定義、これまでの研究に関する棚卸などを行うことで、新たな研究テーマを生み出したり、各専門家が異なる視座を得たりする機会になると考えています。