学生総合支援機構 障害学生支援部門（Disability Resource Center）

京都大学では、障害のある学生を支援するための専門部署として、学生総合支援機構のなかに障害学生支援部門（DRC）を設置しています。DRCは、障害のある学生が大学で学ぶこと、研究することに障害（社会的障壁／Disability）が生じた時、学生自身や関係する教職員などとの対話を根幹に選択肢や方法を探り、解決するために必要な資源（Resource）の提供（相談・支援）を行うための窓口です。

DRCとは、Disability Resource Centerの略称ですが、ここでいう“Disability”とは、障害の社会モデルという考え方に基づいており、社会や環境側が生みだす障害（社会的障壁／Disability）に対してアプローチすることがDRCの役割です。教育・研究を中心とした大学としての環境下で生じる社会的障壁について、専門的な知見やノウハウ、機器や技術などを用いて相談・支援を行います。