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気候変動予測先端研究プログラム領域課題4「ハザード統合予測モデルの開発」

森 信人
防災研究所

2021年8月に公表された気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第6次評価報告書では、人類によって引き起こされた地球温暖化に対し、世界一丸での対応策実施がより一層求められています。文科省では2022年度より気候変動適応策・脱炭素社会の実現に向けた緩和策に活用される科学的根拠を創出・提供するために「気候変動予測先端研究プログラム(SENTAN)」を進めています。
プログラムの4つの領域のうち、ハザード統合予測モデルの開発を進める本領域では、風水害、水資源およびいくつかの特徴的な生態系を対象として、プロセスモデルの高度化・統合化と極端現象の将来予測を目指しています。本学防災研究所を中心とする4つの参画機関と43の協力機関からのべ100人を超える研究者が加わりオールジャパン体制での研究を進めています。

 

 

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