Project

プロジェクト

グリーンエネルギーファーム産学共創パートナーシップ

農学研究科

現在の農業は、多くの化石燃料や電力を消費しており、資源の枯渇、廃棄物処理、炭酸ガスの排出など、環境に大きな負荷を与えています。グリーンエネルギーファーム(GEF)とは、農業に再生可能エネルギーとハイテク技術を導入することで、環境負荷低減と収益性向上につなげようとする構想です。
産官学連携でGEF構想の実現をめざす「グリーンエネルギーファーム産学共創パートナーシップ」では、2050年までに脱炭素社会を実現することを目標に掲げ、実験・実証の場として京都大学附属農場を擁し、多様な最新研究情報の発信を継続実施しています。脱炭素社会の実現を推進するため、エネルギー消費型農業からエネルギー創造・利用型農業(農エネ併産)へ転換し、生成されたエネルギーを農業だけでなく周辺地域社会で活用することで、化石エネルギーへの依存度の低い農業と、地域のエネルギー自給の両立をめざしています。

 

 

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