野生動物研究センターにおける動物園・水族館との連携

本センターでは、数多くの動物種を研究対象に、野生動物の集団・個体から細胞・DNAの世界まで、さまざまな視点で研究課題に取り組んでいます。

その一環として、京都市動物園や名古屋市東山動植物園、公益財団法人日本モンキーセンターなど、国内19の動物園・水族館と連携。共同研究をはじめ、環境教育や動物の福祉と保全を目的に、1.教員、研究者、スタッフ、学生等の相互交流、2.学術出版及び学術情報の交流、3.シンポジウム、セミナー、講演会等の共同開催、4.共同研究計画の推進、5.（動物飼育施設においては）飼育及び展示技術、以上5つの内容を主に実践しています。

また、動物園・水族館との連携で得られた成果を一般の方々にも広く知っていただくため、連携している動物園・水族館と共同でシンポジウム「動物園大学」「水族館大学」の企画・開催も行っています。