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文化遺産学・人文知連携センター(CESCHI) 京大文化遺産調査活用部門による文化財の発掘・調査・研究と活用・発信

文化遺産学・人文知連携センター

京都大学構内には、縄文時代の北白川追分町遺跡をはじめ、吉田キャンパスのほぼ全域や各地の附属施設内に、先史時代から近世に至る長い歴史を刻んだ埋蔵文化財が多数存在しています。本部門では、そういった本学大学構内遺跡の発掘調査・研究、出土資料などの管理をしています。
第一の目的は、学内の建物の建設計画に沿って建築予定地の発掘調査を実施し、大学の教育・研究を円滑に進める条件を整えることです。同時に、大学の組織として文化財の調査を継続的に行うことで、鴨東地域の先史時代以降の歴史を復元するための資料の蓄積、文化財に関する研究や調査技術の開発を進めるうえでの臨床的な場としても生かされており、研究成果を京大独自の文化遺産として多角的に活用・発信することをめざしています。
本部門は、2019年4月に新たに設置された「京都大学大学院文学研究科附属 文化遺産学・人文知連携センター」の1部門です。

尊攘堂(資料室)

発掘調査(吉田南構内)

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