Project

プロジェクト

防災研究所附属流域災害研究センター穂高砂防観測所と神通川水系砂防事務所の連携および協力の強化

防災研究所附属流域災害研究センター

本センターは、山腹斜面から海までの土砂移動が起こる領域全体(流砂系)における土砂災害の防止軽減策などを研究する「流砂災害研究領域」、沿岸域・河川流域の低地帯に発展した都市域での自然災害への対策などを研究する「都市耐水研究領域」、都市水害や河川・土砂災害の防止・軽減と、河川生態環境や景観に配慮した親水空間の創生をめざす「河川防災システム研究領域」、日本の海岸線の浸食や埋立地の浸水被害を防ぐ研究を行う「沿岸域土砂環境研究領域」、各地の観測所のデータをもとに災害の発生環境・発生機構を研究する「流域圏観測研究領域」の5つの研究領域から構成されています。
2020年10月、本センターと国土交通省北陸地方整備局神通川水系砂防事務所との防災に係る連携及び協力に関する協定書の調印式を行いました。今後、火山噴火災害、土砂災害の防止軽減に関する研究・教育及び事業(ハード・ソフト)の推進、災害の復旧・復興に役立つ連携・協力を強化していきます。

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