ASEAN地域の潜在力の発揮と発展に向けた京都大学ASEAN拠点の活動

ASEAN拠点

京都大学では、70年近くにわたりASEAN地域で積極的に研究教育活動を展開してきました。本拠点は、本学のASEAN地域における研究、教育、国際貢献の深化を支援するため、2014年にタイのバンコクに設置されました。これまで蓄積されてきた研究教育活動を有機的につなぎ、本学と関係を有するASEAN各大学・研究機関などと協力し、この地域の潜在力の発揮と発展に貢献する活動をめざしています。本拠点では、1.戦略的国際共同研究の支援、2.国際教育関係事業の支援、3.国際ネットワーク形成・基盤強化、4.国際危機管理、以上4つのミッションを掲げています。このなかでも特に、国際ネットワーク形成・基盤強化を目的とし、ASEAN地域の学術研究機関、政府関係機関、国際機関や同窓会との交流・ネットワーク強化、東南アジアネットワークフォーラム開催支援、国際交流活動などの情報収集・提供といった活動を行っています。